機能 / 漏えいの兆候で停止
漏えいに見えたら、PC が自分で止まる。
情報の流出の多くは、データがなくなってから見つかります。ZENOS は、データが PC から出ていく道筋(USB メモリ、ネットワーク、守られたファイルを一度に大量に開く動き)を見張り、兆候を見つけた瞬間に封じ込めます。誰かが警告を読むのを待ちません。
公開の夜、実際に遮断したときの、検知から封じ込めまでの時間
遮断は決まった手順で即座に行う。そのあとで AI が状況を判断でき、AI にできるのは対策を強めることだけ
止まった PC を解除するには、責任者が自分の端末で署名する
どう動くのか
検知する、封じ込める、解除する
検知する
root で動くサービスが、守られたファイルが開かれるたび、ファイルが USB メモリに届くたびに、それをしたプログラムまで含めて見ています。カーネルのレベルのネットワークの見張りが、外へ出る通信をすべて見ています。
- root で動くので、利用者は止めることも状態を書き換えることもできません
- 見張るのは出口で、キー入力ではありません
封じ込める
ミリ秒のうちに、宛先を遮断し、その接続を閉じ、利用者のプログラムを凍結します。出口に届いたファイルは隔離されます。
- 画面いっぱいに、何が起きたかを表示します
- 利用者が新しく起動したものも 1 秒以内に凍結します
解除する
止まった PC を解除できるのは責任者だけで、それぞれ自分のスマートフォンで署名します。止まるきっかけになった操作は、再開されずに取り消されます。
- ファイルを開くときより多くの責任者が必要です
- 利用者自身の承認は数えません
漏えいの兆候とみなすもの
四つの決まり
承認された移送など、多くのファイルを動かす必要がある作業は、前もって申請しておけば、PC を止めずに記録だけを残します。
実際に起きたこと
公開の夜、インストール用のイメージを、ZENOS が動いている開発用の PC からアップロードしました。そのネットワークの見張りが、承認のないプログラムが一つの宛先に 52MB を送っているのを見つけ、遮断し、107 ミリ秒後には封じ込めを終えていました。設計どおりの動きです。アップロードは別の PC から行いました。
証明していること、していないこと
判断は、数学で決まる
毎回のビルドで検査
- 宛先が遮断されるのは、承認がなく、送られた量が決まった線に達したとき、そしてそのときだけ
- 遮断された宛先は、遮断されたまま
- 止まった PC が解除されるのは、本人以外の、異なる登録済みの責任者の署名が必要な数そろったときだけ
- PC が止まった状態から動く状態に戻るのは、解除の確認が通ったときだけ
テストし、一覧にして公開
- ネットワークの見張り(eBPF)とファイルの見張り(fanotify)
- ファイアウォールの規則そのもの
- Linux カーネルと、事実を集めて答えを実行するコード
- USB メモリへの移動は、それをしたプログラムまでは分からない
プレビュー版で試す
自分で試す
プレビュー版をインストールする
イメージを起動して「Install ZENOS」を選びます。ディスクは暗号化されます。
責任者を登録する
責任者がそれぞれ自分のスマートフォンの ZENOS Messages で承認用の鍵を作ります。
USB Drive に 5 つのファイルをコピーする
30 秒以内に PC が止まります。スマートフォンで承認すると解除されます。